今回は渋川市にお住いのお客様から「前の台風で瓦が割れたらしく、敷地内に破片が幾つか落ちてきた」とのご相談を頂き、お伺いさせて頂きました。お客様曰く、こないだの台風が過ぎた後に敷地内を見てみたら多数の瓦の破片が落ちていたそうです・・小さいものから少し大きい物まで大小様々な破片があり…

今回は渋川市にお住いのお客様から、「こないだの強風でテラスの屋根が飛散してしまい、形が変わったり割れている所がある」とのご相談を頂きお伺いさせて頂きました。 お伺いさせてもらい、確認したテラス屋根の状態 今回問題が起きたテラスは経年劣化により、屋根材の変形や割れが見られ、屋根材を…

屋根やさんにも種類があるのをご存知でしたか？大半は屋根に関わる職人さん達を一括りに「屋根やさん」と呼ぶ事が多いですよね。昔とは違い、現在の新築のお家などでは瓦が屋根に使われる機会は少なくなってきてしまいました。決して瓦屋根に問題があるのではなく、時代が変わると共に若い世代の方々の…

現代で見かける事が多くなった注文住宅。この様なお家は建築当時の住居者の好みや住み心地を重視としたものが殆どで、同じ間取りが多くあった従来のお家とは異なり、今の時代のお家では例えお隣さんや頼んでいるメーカーが同じと言えど、設計の仕方や同じ間取りのものはほぼ無いといっていいでしょう。…

今日から１０月になりました。この時期は冬に向けてより一層寒くなってきますので今一度長袖や上着の準備が出来ているか確認しましょう。気温が高い日が時々ある今の時期。「今日は暑いから半袖で行けばいい」と油断をしていると、急な雨や夕方の寒さが強くなった風により具合が悪くなる事がありますの…

今日で９月も終わりを告げます。この時期になってくると朝方・日中・夜の気温は徐々に下がり、体調を崩しやすくなります。日によってはまだ暑い日があり、半袖を着る機会もあります。その様な事態の備えも兼ねて早めに長袖を準備し、室内での生活に影響を与えない様に屋根や外壁をメンテナンスし、隙間…

現在、自宅の増築を考えているお客様からのご質問になります。内容は、「現在、家の増築を考えているけど、今の屋根の形から違う屋根の形に変える事は出来るのか？」といったご質問でした。「お家に住む人数が増える為、増築を考えていて屋根も変えられないか」と思った事がご相談に至るきっかけになり…

住宅の屋根。この先長く安心して住む為に重量や耐久性などその他の事も色々と考えると思います。私達屋根やさんにとってもお客様が長く安心して過ごせるお家に出来るようにすることが第一でありますそんな中ふと考えてみると、現在地球温暖化が懸念されている事もあって自然の事も思い浮かべる事がある…

時代と共に変わる瓦。私達日本人には馴染みの深い瓦ですが、昔より種類が増えただけではありません。数え切れない程の瓦を作る際の製法も変わっております。屋根やさんの間では「昔の瓦に比べて今の瓦は真っ直ぐに焼けているから工事がしやすくなった」という声が挙がっています。 過去に瓦を作ってい…

日本だけではなく世界中で瓦の定義は同じなのか？それとも違うのか？私達日本人が「瓦」と聞いた時に思い浮かべるのは銀色の波の形状をした瓦、もしくは黒色の瓦が多いですよね。しかし、瓦は日本だけではなく各国どの地域でも見られるんです。 日本と各国それぞれで共通している事、そして瓦へ対する…

どの様な形であっても瓦は造ろうと思えば造れます。日本各地に存在する鳩や龍を現した個性豊かな瓦などは鬼瓦の部類に入り、特に華美な印象を持つお寺などに多いのです。普段私達が見慣れている瓦と違い、動物や物を意識した鬼瓦を見るとその造りに刺激を受ける方がいらっしゃると思います。 鬼瓦の参…

既に生産が終了し、現在では在庫がある所を見つけるのが難しいモニエル瓦。屋根がモニエル瓦のお家にお住いのお客様へ今回お伝えしたいのは、屋根に塗装が必要かという事です。 モニエル瓦とは？ この屋根材の発祥地はヨーロッパで、セメントと川砂を混ぜて造られている乾式コンクリート瓦です。屋根…

気になる事・分からない事シリーズで今回はお伺いした住宅のお客様からあった質問です。「お寺が好きだけど、たまに見かける緑色の屋根は一体何なのか？そういう屋根材があるのか？」というご質問頂いた事がありましたので今回はお寺の緑色の屋根についてお伝え致します。好きでよく足を運ぶという人も…

新築時またはリフォーム時に業者との話し合っていると提案されることが多い「アスファルトシングル」。ネットで調べたり屋根屋からよく聞くことがある屋根材ですが、どれがアスファルトなのか？どれがシングルなのかと精通している人でなければ意味が分かりませんよね。今回は屋根材「アスファルトシン…

今回は身近なお話をしていこうかと思います。瓦屋根のお家のお住いの方からよく聞くのは、瓦が割れた時などに補修や交換を行うに際して既存の屋根材になるべく近い物を使いたいという事。瓦屋根などのお家ではその為の予備が敷地内に置かれている事が殆どですが、1枚から5枚程度ならまだしも、20枚…