雪が降らなくなった今でも問題が起こる雨樋の歪み｜渋川市
雪の重さにより歪み、前に大きく傾いたり、金具が緩んでしまった雨樋は放置をしておくと数々の問題を引き起こしてしまいます。
降水時には傾いた樋(とい)の部分から雨水が漏れて落ちてきてしまったり、ヒビなどが生じていた場合にも同様にポタポタ・・と雫が落ちてきます。
(金具で固定され、一見何が起きても耐えれる様に見える雨樋も過度な負担が掛かれば不具合は生じてしまうんです・・)
その中でも特に問題となってしまうのは、ヒビや変形では無く、雨樋そのものが外れてしまう事。
雪が降った時にいきなり「ドサッ・・」と大きな音が外で聴こえますよね。
「雪が落ちただけか・・」と思い、対して気に留めなかった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？
次の日、外が明るくなり屋根を見るとそこにあるはずの物が無い事に気づく方がいらっしゃると思います。
そう、屋根の端に付けられ、見慣れた「雨樋」・・。
「えっ・・、外れたの？！」と思い、家の周りを散策した所、雨樋を見つけ、再びつけようと試みたという話をよく聞きます。
しかし、もう一度つけようと思っても屋根が高すぎたり付け方が分からず、そうこうしてる内に春や梅雨の時期になってしまったという方が多いみたいなんです・・。
ヒビや変形による漏れは多少は我慢できるものの、雨樋自体が外れてしまっては降水時に滝を思わせるような雨水が落ちてきます。
例を挙げると、「ホースを屋根の上に無数に設置して蛇口を全開にした様な状態」といえば想像ができると思います。
雪が降らなくなった今でも、その時期に変形してしまった雨樋による問題は後を絶ちません・・
金具の１つが外れただけ、一か所が前に傾いているだけでも後々に大きな問題へ繋がる危険性があるので、今一度点検をし、大切な雨樋の事を気にかけてあげては如何でしょうか？
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