渋川市街の屋根やさんがお伝えする瓦屋根の漆喰に起きる雑草被害
「漆喰」とは日本で誕生した特有の壁塗材の事で、主な原材料は消石灰に海藻のり・すさを使って練り上げた物を指します。
古くから小舞土壁を仕上げる時に使っている他に瓦屋根の固定材料としても使われてきました。
地方によっては上記で紹介した材料以外で現地で取れる土を主体としそこに他の材料を混ぜて造る物もあります。
最近では昔から使われていた材料とは異なった材料を使って生成している業者も存在します。
漆喰に雑草が生えてしまう主な原因は、風などで運ばれてきた「雑草の種」が漆喰に付着し根を張って成長する事が主な原因になります。
漆喰自体は施工して時間が経つと硬化し、瓦などの屋根材を固定する力を発揮するのですが、年数が経った漆喰には多少の隙間が出来るので雑草が成長する環境を作ってしまうのです
漆喰に雑草が発生してしまうと漆喰自体の「瓦を固定する力（保持力）」が弱くなってしまい、漆喰の剥がれ・欠損・崩れなどによる落下などの劣化が通常よりも早いスピードで進んでしまうのです
結果的に劣化した漆喰は剥がれたり崩れたりして無くなることにより「瓦のズレ」・「瓦の欠落」に繋がってしまいます。
ではその様な状態になった場合どのようにして改善をしたらいいのかというと、業者に依頼をし、一度問題が起きている部分の「瓦」と「漆喰」を全て取り払い、新しい漆喰を敷き再び外した瓦を葺きなおす（敷きなおす）必要があります。
「雑草を抜けば良いのでは？」と大半の人は思いがちですが、雑草を抜く時に一緒に漆喰も取れ（または崩れてしまい）、状況は更に悪化してしまうので依頼をし、きちんとした施工をすることをお勧めします
お客様が依頼をするに際して、「どの業者に依頼をすれば良いのか分からない」、「ちゃんとした業者かどうか不安」などでお困りの様でしたら私供「街の屋根やさん渋川店」にご相談ください。
お客様と一緒に親身になって考えさせて頂き、問題を解決する事に全力を尽くします。
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