渋川屋根やさんから、ドイツクヴェトリンブルクの木組みの家とは
このクヴェトリンブルクの「木組みの家」には全面を壁で覆う一般的な住宅と違い、壁面に木材が出ているのが特徴です。
年世紀にも渡りこの特徴的な建築法が受け継がれ、街の特徴となっている家のこの建築方式の名前は「シュテンダーバウ」と呼ばれています。
時が経過する中で、この「木組みの家」には様々な様式が生まれ、同じものは無いという点もまたこの街の景観を造る要因の1つになります。
更に、このクヴェトリンブルクの街の中には、ドイツで最も古いとされる木組みの家も存在します。
観光に来た際は木組みの家の歴史を感じる事も出来ますね
街を歩くだけで歴史を感じる事の出来る「木組みの家」。
1944年にはユネスコ世界遺産の1つとして登録もされました。
ドイツの歴史の中の「後期ゴシック時代」には一風変わった木組みの家も登場し、家の上の階に当たる部分が下の階よりも前に出ているのが特徴となっており、家の表面には「帯状の装飾」が施されております。
この街では昔、30年戦争と言う長い戦争が行われ、その戦争が終結した際、クヴェトリンブルクの街では建築ブームが盛んになり、ダイヤモンドカットの形に似た「逆ピラミッド型」を取り入れました。
つまりはこれが現在の木組みの家の表面の特徴的な外観の源となるんです
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