山からの寒い強烈な風が吹く群馬県でも注意して頂きたい、瓦の凍結被害について
今年も本格的に寒くなってきたこの季節。
山に囲まれた群馬県でも、山に近い地域と都市部の地域どちらも同様に突然吹く強い風に悩まされることもしばしば・・。
そして、日々の身体の体調管理と共に気を付けて頂きたいのが「瓦の凍結被害」です。
この症状はお家の屋根を瓦にしている住宅によく起こります。
起こりやすい屋根材は、例えば昔起きたオイルショックの時に造られた瓦、気温が低く雪がよく降る地域の瓦に発生しやすいです。
オイルショック当時の瓦は製造時の焼きが甘く、これを使っている住宅に起こりやすいのです。
群馬県でも瓦を使っているお家は沢山あり、古いものから新しい物まで様々なので、中にはオイルショック時に造られた瓦もあるかもしれません。
症状の起き方は、冬の時期に屋根に降った雨が0℃を下回る気温により屋根材の表面が凍結、そして日が昇った時に凍った部分が解け始める間に起きたり、屋根材の表面が凍結していなくても低い温度から高い温度に変わる際に起きやすいです。
分かり易く言いますと、例えば冷たいコップ（冷やしたコップ）に暖かい物をいきなり入れると割れたりする、そう、あれと同じことなのです・・。
屋根材が割れれば当然そこから雨漏りする原因にも繋がったり、それにより下地を傷めてしまう事へも繋がってしまいます・・。
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