渋川屋根やさんから、ギリシアサントリー二島の「白い家」
この家がある地域は海に囲われていて、白い家と青い海が見事にマッチングしております。
また、ギリシアサントリーニ島は恋人同士の人達から人気の観光地でも有名です。
ギリシアサントリーニ島の「白い家」。
この島の住宅は断崖を長い月日をかけて人が住める程の大きさにくり抜き、民家としています。
この島の家の壁が白い理由は、塗っている素材が瓦などの固定や壁などに使われている「漆喰」で、白い色は漆喰に顔料や色粉などを使って着色した物を壁に塗って白色を出しています。
見た目にこだわっているだけではなく、家が太陽の熱を吸収して室内が熱くなり過ぎない様に白色にしているという実用性もちゃんと考えているのです
この島の住居は白い塗料で殆ど塗られている為、全て同じ素材でできていると思われがちですが、実は一軒一軒違う材料で出来ていて、コンクリートを使って家としているものもあれば石などの石材を一つ一つ積み上げて家としている住居もあります。
断崖をくり抜いて家としているものだけでは無く、繋がっていない一軒の家として建てられている家もあります。
ギリシアサントリーニ島の「白い家」の屋根はこの地域では木材がとても少ないですので、木材はあまり使われていません。
屋根をフラット(平らな)な形状にし、木材をあまり使わずに現地の土や石、漆喰で固めているのも一つの特徴になります。
材木資源が少ない土地ならではの工夫ともいえますね
屋根の上をフラットにする事により、室内だけではなく家の上も活用スペースとして使うことが出来るのでその利便性も考慮して作っているのもこの土地の伝統になります。
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