渋川屋根やより、雨樋の詰まりの原因、落ち葉による詰まりとは？
雨樋は雨が降った時に屋根の上に溜まる雨水を地上に逃す効果があり、天井からの雨漏りや屋根裏の天井を形作っている組まれた木材のカビ・腐食などを防ぐ事が出来るのです。
しかし、雨樋にもその雨樋が持つ機能を発揮することが出来なくなる事があります。
それは家が建ってから日数や年数が経過すると起こる雨樋の詰まりによる被害です。
なぜこの様な事が起こるのかというと、それは風や雨などで運ばれてきた砂・埃・落ち葉が原因で詰まるのです。
最初はたとえ砂や埃が屋根の上に運ばれてきたとしても少量であれば溜まっても雨などによって流されてしまいますが、雨が降らない日が続いたり、流されにくい場所に砂や埃が入りますと段々と溜まっていき、結果的に詰まりの原因に繋がってしまいます。
雨や風によって運ばれてきた砂や埃は徐々に溜まり出して雨樋の詰まりを起こしてしまいますが、その他にも庭に木をたくさん植えていたり、屋根の近くに背が高い木があったりしますとその木から風や雨で飛んだ落ち葉が屋根の上に乗っかります。
屋根の上に乗った落ち葉は雨や風などにより雨樋の中に落ち、雨水の流れを悪くします。
枯れ葉などの落ち葉は砂や埃よりも物自体が大きい為、たとえ少量であっても詰まり始め、水の流れを悪くします。
また、落ち葉は水や湿気を含むと腐り、風が吹いたとしても飛ばずにそのまま残ってしまいます。
その結果、残ってしまった落ち葉に風や雨で運ばれてきた砂や埃が被さる形で溜まり、最悪の場合は水が詰まった場所で止まり、溜まった落ち葉・砂・埃に加え水の重さが加わり、雨樋の破損や劣化に繋がってしまいます。
同じ地域の施工事例
9時～18時まで受付中!
03-3779-1505
