六月の梅雨の時期になる前にしておきたい陸屋根点検とは|高崎市
6月の梅雨の時期になってしまう前にしておきたい陸屋根点検について今回はお伝えしていこうと思います。
街中にあり、活気あふれる高崎市にお住いの方で陸屋根のお家にお住いの方はいらっしゃいますか?
陸屋根、読み方は「りくやね・ろくやね」とも呼ばれております。
昔は屋根の上も生活で使うことが出来る事から結構人気があったのですよ
何度か高崎市に渋川店もお伺いさせて頂いているのですが、住宅街で見かけるお家のほとんどはシンプルな「切妻屋根(三角屋根)」や「片流れ屋根」などの形状を多くお見受けいたします。
それとは逆にあまりお見受けしないのは陸屋根(りくやね・ろくやね)のお家。
この屋根は傾斜がほぼ無い平らな屋根で、洗濯物を干したり休憩所やその他にも色々な活用方法があるのですが、メンテナンスが大変で、雨漏りしやすいことから最近は見る機会が少なくなっています
高崎市で陸屋根のお家にお住いの方、最近こんなことはございますでしょうか?
「昔はよく洗濯物を干したりして使っていたが、最近はあまり使っていない」、「雨が降るとプールのようになり、使えなくなった」、「最近雨漏りがするようになった」などなど
そう、この屋根の問題の中で多いのは傾斜の無さによる雨漏り。
一般的には陸屋根は平らとはいえ少しの傾斜が付けられており、排水溝のある方へと雨水が向かっていくものなのですが、排水溝の詰まりなどにより排出されない場合にはどんどん溜まっていってしまいます
また、陸屋根の屋根面には水の侵入を防ぐために防水施工が厚く施されているのですが、直射日光や打ち付けるような激しい雨などにより防水層の塗膜が傷み、少しづつ劣化していってしまいます。
そこに先ほど申し上げた排水溝の詰まりにより水が溜まってしまうと?
もう分かってしまった人もいると思いますが、もちろん防水層には悪影響しかなく、大きな亀裂などが入ってしまっている場合には亀裂から雨水が入り込み、
下地へと侵食していってしまいます
この屋根は活用スペースが増える便利さと引き替えに小まめなメンテナンスが必要となり、怠ると防水層の劣化や排水溝の詰まり、下地の劣化など問題が次から次へと起こってしまいますので要注意です
渋川店でも陸屋根に関するご相談は頂いており、そのほとんどが防水層の劣化や下地の腐食、詰まりの問題でした。陸屋根から他の屋根に変えたいと思っても、屋根だけとはいかず、建物自体を改修する必要が出てきますので費用を抑えたい方や改修するご予定が無い方は定期的なメンテナンスを行うことをお勧めいたします
群馬県は風が強い所でもあり、なおかつこれから梅雨の時期がやってきますので今のうちに点検をご検討されてみては如何でしょうか?
もし屋根の事でご不明な点やお困りの方がいらっしゃいましたら私供「街の屋根やさん渋川店」にお気軽にお問い合わせください
お見積もりは無料でさせて頂いており、近日や当日など早く来てほしい場合でも勿論対応させて頂いております
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