渋川市街の屋根やさんがお伝えする艶のある瓦、釉薬瓦とは?
古くから屋根材として親しまれてきた瓦。その重厚感ある素材と和風によく合う見た目から昔は大抵瓦屋根が使われていました。
色々な屋根材が開発されてきた現在でも瓦を使った住宅を見かける事があります。
最近では見た目は瓦とあまり変わらず機能面や重量を軽量化した物も出てきています。
モチロン昔からある従来の瓦をそのまま残していく屋根の修繕の仕方や新しく瓦を施工するやり方など他にも様々な施工方法があります。
瓦屋根に使われている瓦はいぶし瓦が多いのですが、そんな数々の瓦屋根の中には、表面に
艶があり、また
色が入っている瓦もあります。
この様な瓦は「釉薬瓦」と呼ばれていて、表面に「釉薬」(ゆうやくまたはうわすぐりとも呼ばれています)と呼ばれるガラス質の粘土や灰などを水にブレンドした液体を塗ってから瓦ならではの焼きの加工が行われています
。
これを塗ることで瓦の表面にガラス質の幕が張り、光沢が出ます。
ちなみにこの瓦は昔は釉薬瓦(ゆうやくがわら)という呼び名の他に瑠璃瓦(るりがわら)とも呼ばれていました
釉薬瓦で出せる色は様々な物があり、
赤褐色・
青緑色・
ウグイス色など様々な色を出すことが出来ます。
これにより瓦は銀色だけではなく、バリエーション豊かな様々な表情を出す事が出来るようになりました
たまにお寺や最近の住宅などでツートンの釉薬瓦を見掛けるときもあります
瓦でもオシャレな感じにすることが出来るんですね
釉薬瓦は様々な表情を出せるので現代でも受け入れられています。
太陽光などの光が当たることにより更に輝きを放つのでとても綺麗です。
最近でも色を変えたり装飾を加えたりして住宅に瓦が採用される事もあります。
お困りの事がありましたらどんなに些細な事でも構いません。是非街の屋根やさん渋川店にご相談ください。
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