渋川市屋根やさん、オランダの土地の形や天気に適した住宅の造り
かつて貿易が産業の中心だった「オランダ」。
オランダの住宅は水路に面した住宅が多い事でも有名です。
何故オランダの住宅は水路に面したものが多いのかというと、現在住宅として使われている家は昔は倉庫として使われていたみたいです。
貿易といえば海。
その海に繋がっているのが現在観光の際にカヤックなどに乗り移動手段として使っている水路です。
当時は貿易で手に入った収益を備蓄する為に倉庫を建てて使っていましたが、貿易が行われなくなり使われなくなった倉庫をそのまま住宅として現在使っているのです。
現在住宅として改装された建物の造りは、
当時の15世紀頃、大規模な火災が発生した為に外装に木を使わずにレンガや石などの石材を使用しています。
その事もあり、外から見ると「レンガとか石で出来ているんだから家の中も寒いのではないか?住みずらそう・・。」と観光に訪れ、家を外から見た人は思いがちになってしまいますが、そのような事は無く、住宅の中は木材を「これでもかっ!」って言うほど至る所に沢山使っているので実はとても暖かいのです
このオランダの土地は雨が他の地域よりも多く降る為、水路が増水した際の水の侵入を防ぐ対策や窓の周りにはペンキを欠かさずに塗っていることから雨が多く降るこの土地ならではの工夫を感じることが出来ます。
また、塗装されるペンキにはそれぞれ意味があって、屋根の色との相性もバッチリです
オランダならではの風景、そして家造り・・。
単に外観にこだわっているのではなく、ちゃんと意味や性能も考慮して造られているのでオランダに観光に来た際には是非観光のポイントの一つにしてみては如何でしょうか?
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